当店のロケーション撮影は長丁場です

これまでロケーションフォトウェディングを県内で行うお店は少なかったのですが、ここ最近参戦し始めたお店もあるようです。

6年前からロケーション撮影に取り組んでいる当店としましては、「あちゃ~」という思いとともに、「目の付け所は間違っていなかった!」という喜びが交じり合う複雑な気持ちです。

一概にロケーション撮影といいましても、お店によって違いがあります。
店舗の敷地内のガーデンで撮影するのもロケーション撮影ですし、当店のようにロケ地まで移動して撮影するのもそうです。どちらがいいかはお客様の判断に委ねるのみ。

もちろん6年間の経験と実績には当店としましても誇りと自信を持っています。

でも実際、この業界は「真似し、真似され」の繰り返しで現在に至ります。最初は「真似」でもそこにオリジナル性が加わって初めて成熟し始めるものです。

ちなみ当店のロケーション撮影の施行例はこんな感じです。

撮影場所 栃木蔵の街 岡田記念館
撮影衣裳 和装(色打掛+白無垢+紋付袴)

AM9:00  お客様ご来店⇒ヘアメイク・着付け開始
AM10:30  お支度終了⇒車両で移動
AM11:10     岡田記念館到着⇒撮影開始
AM12:10  色打掛から白無垢へチェンジ⇒白無垢の撮影
AM12:50  車両で巴波川へ移動⇒撮影開始
AM13:30  撮影終了⇒車両で店舗へ移動
AM14:10  到着⇒お着替え
AM14:40  お客様ご帰宅

こんな感じです。所要時間は約6時間で、撮影カット数は300を超えます。しかも打掛は追加料金無しでもう一着(計二着)着れますし、ウェルカムボード用にA1サイズのポスターもプレゼントしてますよ!

撮影後のお客様の殆んどがお疲れになっていますが、それは心地良い疲れのようです。そして「撮影楽しかったです。こんなに長い時間打掛を着ていられて本当に嬉しかったです」と仰っていただけます。

他のお店はどのような感じですすめるのかはわかりませんが、当店はこのように結構な時間を費やします。
だってせっかく打掛を着ての撮影ですから、たっぷりと撮影したいですし、お客様にも打掛を長く楽しんでいただきたいじゃないですか!最初で最後の打掛姿ですから「もういいです」と思ってくださるくらいにしたいと思っています。
そしてお客様はお疲れになります(笑)

打掛を着てただ写真を撮る事は「記録」です。もちろんそれが大切なのですが、せっかくするなら『あの時は疲れたね~』『でもとっても楽しかったね』という「記憶」もお客様と一緒に作り上げたいと思っています。

記録だけのこす撮影なら当店でなくてもいいかもしれませんが、記憶も残す撮影をご希望なら是非当店をご検討下さい!